50代から始める筋トレ!定年後の遊びと健康を守る「元公務員流」自宅メニュー

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50代から始める筋トレ 稼いで遊ぶ暮らし
50代から始める筋トレ

定年まであと少し。「退職したらゆっくりしたい」と考えていませんか?実は、それこそが老化を一気に加速させる危険な思考かもしれません。長年のデスクワークで凝り固まった私たちの体は、想像以上に「動けない体」になりつつあります。

自由な時間を謳歌するために必要なのは、お金と同じくらい、いやそれ以上に「体力」です。再雇用先で若手に負けず、平日は趣味のツーリングや旅行を全力で楽しむ。そんな理想の未来を手に入れるためには、今から筋肉という「資産」への投資を始める必要があります。

この記事では、元公務員の私が実践する、ジムいらず・道具いらずの「50代からの自宅トレーニング」をご紹介します。リスク管理のプロとして、「怪我をせず」「確実に効果が出る」方法だけを厳選しました。運動不足の体にムチ打つのではなく、科学的に正しいアプローチで、健康寿命を延ばしましょう。

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筋肉は「裏切らない資産」である理由

私たちはお金の計算にはシビアです。
しかし、健康という資産についてはどうでしょうか。
50代に入ると、体は急激な変化を迎えます。
何もしなければ、筋肉は毎年1%ずつ減っていくと言われています。
これは、複利で資産が目減りしていくのと同じくらい恐ろしいことです。

50代から始める筋トレ
50代から始める筋トレ

筋肉が減るとどうなるか。
基礎代謝が落ちて太りやすくなるだけでなく、転倒のリスクが高まり、最悪の場合は寝たきり予備軍となります。
これを医学用語で「サルコペニア(加齢性筋肉減弱症)」と呼びます。
退職金を満額受け取っても、病院のベッドの上では使うことができません。
健康寿命を延ばし、70代になっても現役で趣味を楽しむためには、今この瞬間からの「筋肉への積立投資」が必要不可欠なのです。

株式投資には暴落のリスクがありますが、適切な筋トレには暴落がありません。
やった分だけ、確実に体に返ってきます。
しかも、ジムに通う高い会費は不要。
自宅という「非課税エリア」で、コストをかけずに最大のパフォーマンスを上げることが可能です。

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なぜ、今「筋トレ」なのか?数値で見る現実

感情論ではなく、客観的な事実を見てみましょう。
50代の体には、以下のような変化が起きています。

まず、速筋繊維の萎縮です。
筋肉には瞬発力を司る「速筋」と、持久力を司る「遅筋」がありますが、加齢で先に衰えるのは「速筋」です。
これは、つまずいた時にとっさに足が出ない、バイクが傾いた時に踏ん張れない、といった事態に直結します。
私がツーリング中に「ヒヤッ」としたのも、まさにこの速筋の衰えが原因でした。

次に、ホルモンバランスの変化です。
男性ホルモン(テストステロン)の分泌は加齢とともに減少します。
テストステロンは「意欲」や「決断力」にも関わるため、これが減ると「新しいことを始めるのが億劫」になります。
筋トレを行い、筋肉に刺激を与えることは、テストステロンの分泌を促し、メンタル面での「現役感」を維持するためにも極めて有効です。

そして、生活習慣病の予防です。
筋肉は人体最大の「糖の受け皿」です。
筋肉量が多ければ、食事で摂取した糖質を効率よく消費でき、糖尿病などのリスクを下げることができます。
医療費という将来のコストを削減するためにも、筋トレは最強の節約術と言えるでしょう。

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目指すのは「ムキムキ」ではなく「動ける体」

私たちが目指すべきゴール設定を間違えてはいけません。
ボディビルダーのような隆起した筋肉を作る必要はないのです。
目指すのは、以下の3点を満たす「機能的な体」です。

一つ目は、自分の体重をコントロールできること。
階段の上り下りや、立ち座りが苦にならないレベルです。

二つ目は、趣味を全力で楽しめること。
私の場合は、大型バイクを不安なく操り、長距離ツーリングでも疲れない体幹と脚力です。
ゴルフが趣味なら18ホール回ってもブレない足腰、旅行が好きなら石畳を一日中歩ける体力です。

三つ目は、姿勢が良いこと。
長年のデスクワークで猫背になりがちですが、背筋が伸びているだけで、5歳は若く見られます。
再雇用先や地域社会で「あの人は若々しい」と評価されることは、プライドを守る上でも重要です。

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元公務員流!PDCAを回す自宅トレーニングメニュー

ここからは、私が実践している具体的なトレーニングメニューをご紹介します。
ジムのマシンは使いません。自分の体重(自重)を使った、怪我のリスクが低いメニューです。
ポイントは「正しいフォーム」で行うこと。
仕事と同じで、間違ったやり方で回数を重ねても、成果が出ないどころかトラブル(怪我)の原因になります。

スクワット:投資対効果No.1の王道種目

下半身には全身の筋肉の約7割が集まっています。
スクワットを行うことは、最も効率よく筋肉量を増やし、代謝を上げる方法です。
まさに「投資対効果(ROI)」が最高の種目です。

やり方は以下の通りです。
まず、足を肩幅より少し広めに開いて立ちます。
つま先は少し外側に向けます。
背筋を伸ばしたまま、椅子に座るようなイメージでお尻を後ろに引いていきます。
この時、膝がつま先より前に出過ぎないように注意してください。
太ももが床と平行になるくらいまで下げたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

最初は10回を目標にしましょう。
深く下げるのが怖い場合は、実際に後ろに椅子を置いて、座る直前で立ち上がる「椅子スクワット」から始めても構いません。
呼吸は、下ろすときに吸い、上げるときに吐きます。
これを1日10回×3セット。
たったこれだけで、足腰の安定感が劇的に変わります。
信号待ちでバイクを支える足の震えが消えたとき、私はこの効果を実感しました。

50代から始める筋トレ スクワット
50代から始める筋トレ スクワット

かかと上げ(カーフレイズ):「第二の心臓」を強化

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身の血液を心臓に送り返すポンプの役割を果たしています。
ここの筋肉が弱ると、むくみや冷え、そして立ちくらみの原因になります。

やり方は非常にシンプルです。
壁や椅子の背もたれに手を添えて立ちます。
そのまま、かかとをゆっくりと高く上げ、ゆっくりと下ろします。
かかとが床につくギリギリのところで止め、また上げます。
これを20回繰り返します。

これはテレビを見ながらでも、歯を磨きながらでもできます。
「ながら作業」で行うことで、日常生活の中にトレーニングを埋め込んでしまいましょう。
ふくらはぎが強くなると、歩くときの蹴り出しが強くなり、歩幅が広がります。
颯爽と歩く姿は、それだけで自信に満ちて見えます。

50代から始める筋トレ かかと上げ
50代から始める筋トレ かかと上げ

プランク:天然のコルセットを作る

長年のデスクワークで弱りやすいのが、お腹周りのインナーマッスル(体幹)です。
ここが弱いと、腰痛になりやすく、姿勢も崩れます。
プランクは、動かずにじっと耐えるだけのトレーニングですが、効果は絶大です。

床にうつ伏せになり、両肘を肩の真下につきます。
つま先を立てて、体を持ち上げます。
頭からかかとまでが、一直線の板(プランク)になるようにキープします。
お尻が上がったり、腰が反ったりしないように注意してください。

最初は20秒でもきついかもしれません。
まずは20秒を目標にし、徐々に30秒、1分と伸ばしていきましょう。
この「耐える」時間は、組織の中で理不尽に耐えてきた私たちの忍耐力があれば、決して不可能ではありません。
体幹が強くなると、長時間のデスクワークや運転でも疲れにくくなります。

50代から始める筋トレ プランク
50代から始める筋トレ プランク

壁腕立て伏せ:肩を守りながら上半身強化

50代でいきなり床での腕立て伏せを行うと、肩や肘を痛めるリスクがあります。
安全策を取るなら「壁腕立て伏せ」がおすすめです。

壁に向かって立ち、肩幅より少し広めに手をつきます。
足の位置を壁から遠ざけるほど負荷が高まります。
体幹を一直線に保ったまま、肘を曲げて胸を壁に近づけ、押し返します。

これなら負荷の調整が容易で、転倒のリスクもありません。
大胸筋や二の腕を刺激することで、胸板が厚くなり、シャツやスーツの着こなしが良くなります。

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継続のコツは「業務フロー」に組み込むこと

トレーニングで最も難しいのは「継続」です。
三日坊主を防ぐために、私はこれを「業務フロー」として生活に組み込みました。

例えば、「お風呂にお湯を張る間の15分間」をトレーニング時間と定めます。
「やる気がある時にやる」のではなく、「時間になったら淡々とこなす」。
公務員時代、私たちは気が乗らなくても定時に出勤し、業務を遂行してきました。
その「規律を守る力」を、自分のために使うのです。

また、記録をつけることも有効です。
カレンダーにやった日はマルをつける。
単純ですが、マルが連続していくと、それを途切れさせたくないという心理が働きます。
体重や腹囲をグラフ化するのも良いでしょう。
数字の変化が見えると、分析好きな私たちのモチベーションは一気に上がります。

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食事という「燃料補給」を忘れない

トレーニングと同じくらい重要なのが食事です。
特に意識すべきは「タンパク質」の摂取です。
筋肉の材料となるタンパク質が不足していると、せっかく筋トレをしても筋肉はつきません。
むしろ、エネルギー不足で筋肉が分解されてしまうこともあります。

50代は、若い頃よりもタンパク質の吸収率が下がっています。
肉、魚、卵、大豆製品を意識して摂ることはもちろん、食事だけで補いきれない場合はプロテインを活用するのも合理的です。
最近のプロテインはジュースのように美味しく、飲みやすくなっています。
トレーニング直後の30分は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、筋肉が栄養を欲している時間です。
このタイミングでタンパク質を補給することは、最も効率の良い投資行動です。

一方で、過度な糖質制限はおすすめしません。
炭水化物は体を動かすガソリンです。
ガス欠の状態でエンジンを回せば、車体(体)が傷みます。
バランスの良い定食スタイルを基本とし、腹八分目を心がける。
昔ながらの「一汁三菜」が、結局のところ最強の健康食なのです。

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休養もまた「業務」の一部である

真面目な人ほど、毎日やらなければならないと思い込みがちです。
しかし、筋肉は「休んでいる時」に成長します。
トレーニングで傷ついた筋繊維が、修復される過程で以前より強くなる「超回復」というメカニズムがあるからです。

毎日同じ部位を鍛えるのではなく、1日おきにするか、あるいは「今日は下半身」「明日は上半身」と部位を分けるのが賢いやり方です。
痛みがある時は無理をせず休む勇気も必要です。
怪我をして長期離脱することこそ、最大のリスクだからです。
「休むこともトレーニングのうち」と割り切り、焦らずマイペースで続けましょう。

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平日にツーリングに行ける未来のために

想像してみてください。
定年退職後、平日の空いている道路を、愛車で風を切って走る自分の姿を。
途中の道の駅で地元の美味しいものを食べ、絶景ポイントまで自分の足で歩いて登る。
家に帰っても疲れを残さず、撮った写真を整理してブログにアップする。

そんな自由で豊かな時間を過ごすためには、健康な体という土台が必要です。
お金があっても、体力がなければ遠くへは行けません。
再雇用で働くにしても、体力がなければ新しい環境への適応は難しいでしょう。

今、私たちが流す汗は、これからの20年、30年を笑って過ごすための「前払い保険料」のようなものです。
公務員として国や地域を守ってきたあなたなら、自分の体を守ることも必ずできるはずです。
まずは今日、スクワットを10回、やってみませんか?
その一歩が、定年後の「最強の自由」へと繋がっています。

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