趣味の記録が収入になる?元公務員流・ブログ作成と「自分年金」の作り方

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趣味のブログで収入を得る 電子出版とブログ
趣味のブログで収入を得る

「定年後、年金だけで本当にやっていけるのだろうか?」

現役時代、組織という大きな船に乗っていた頃は、毎月決まった日に振り込まれる給与が当たり前でした。しかし、退職の日が近づくにつれ、「その先」にある長い時間に不安を感じたことはありませんか。再雇用でかつての部下に使われる日々を選ぶのか、それとも、組織の看板を下ろして自分の足で歩くのか。

私は後者を選びました。そして今、現役時代からの趣味であったオートバイや車、旅の記録を「ブログ」と「電子書籍」に残すことで、年金に頼らない「自分年金」を作り上げています。

趣味の記録がお金になるなんて、怪しい話だと思いますか?いいえ、これは魔法ではありません。公務員として長年培ってきた「事務処理能力」と「誠実さ」があれば、誰にでも再現可能な、最も堅実な資産形成術なのです。

この記事では、パソコン一台で始められる「趣味ブログ」の構築方法と、それを収益化する具体的な道筋を、元公務員の視点から実直にお伝えします。あなたの人生の後半戦を、豊かで自由なものにするための手引書としてお役立てください。

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趣味の記録が「資産」に変わる仕組み

私たちは長年、公文書を作成し、決裁を受けるという業務に携わってきました。そこでは「正確さ」と「前例」が何より重視され、個人の感情や失敗談は排除されるべきものでした。しかし、ブログの世界では全く逆が正解となります。

あなたの「失敗」こそが誰かの役に立つ

趣味のブログにおいて、最も価値があるのは「教科書通りの成功」ではなく、「リアルな体験談」です。

例えば、私が運営しているオートバイのブログでは、ツーリングの美しい景色の写真よりも、「雨具を忘れてずぶ濡れになった失敗談」や「立ちゴケしてしまった時の対処法」といった記事の方が、多くの読者に読まれています。

これからその趣味を始めようとしている人にとって、先輩の失敗は「転ばぬ先の杖」という貴重な情報になります。公務員時代には隠すべきだったミスや苦労話が、ネット上では読者の悩みを解決する「資産」へと変わるのです。

労働収入ではなく「ストック収入」を作る

公務員や会社員の給与は、働いた時間に対して支払われる「労働収入(フロー収入)」です。働かなければ、収入は止まります。一方、ブログは一度記事を書いて投稿すれば、あなたが寝ている間も、旅行に行っている間も、24時間365日、検索エンジンを通じて読者を呼び込み続けます。

記事内に掲載した広告から収益が発生すれば、それは立派な「ストック収入(資産所得)」となります。もちろん、最初は微々たる金額かもしれません。しかし、記事というレンガを一つ一つ積み上げることで、それはやがて強固な「自分年金」の城となります。退職金を取り崩すだけの不安な生活から脱却するための、最強の防衛策となるのです。

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無料ブログをおすすめしない「元公務員的」な理由

「ブログを始めるなら、アメブロやnoteなどの無料サービスで良いのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、本気で収益化を目指し、老後の資産としたいなら、私は迷わず「WordPress(ワードプレス)」をおすすめします。これには、リスク管理の観点から明確な理由があります。

「借家」と「持ち家」の違い

無料ブログサービスは、あくまで運営会社のプラットフォームを間借りしている「借家」のようなものです。運営会社の規約が変われば、突然広告を貼れなくなったり、最悪の場合、アカウントが凍結されて記事が全て消えてしまったりするリスクがあります。長年書き溜めた記録が一瞬で消えることほど、恐ろしいことはありません。

一方、WordPressは、自分でサーバー(土地)を借り、ドメイン(住所)を取得して建てる「持ち家」です。誰にも干渉されず、自由に記事を書き、好きな広告を貼ることができます。この「所有権」が自分にあることこそが、資産としてのブログには不可欠なのです。

月額1,000円はビジネスの必要経費

WordPressを運営するには、レンタルサーバー代として月額1,000円程度(年間1万数千円)の維持費がかかります。これを「高い」と感じるでしょうか。

飲食店を開業するには数百万、数千万円の借金が必要です。しかし、ブログなら月々のランチ代程度のコストで、世界中に向けて発信できる自分のメディアを持てるのです。在庫リスクもありません。私たちのように堅実な人生を歩んできた人間にとって、これほどローリスク・ハイリターンな事業は他にないと考えます。

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失敗しないブログの始め方【3ステップ】

では、実際にどのように始めればよいのでしょうか。2026年現在、WordPressの開設は非常に簡単になっています。難しいプログラミング知識は不要です。ここでは、私が実際に採用している、最も安定的で失敗のない手順をご紹介します。

ステップ1:信頼できるサーバーを選ぶ

まずはデータの保存場所である「レンタルサーバー」を契約します。数多くの会社がありますが、私は「エックスサーバー」を使用しています。

理由は単純で、国内シェアが高く、サーバーの稼働が非常に安定しているからです。多くの利用者がいるため、何かトラブルがあった時もネットで検索すればすぐに解決策が見つかります。「安定」と「安心」。これは元公務員として外せないポイントです。

現在は「WordPressクイックスタート」という機能があり、申し込みと同時にWordPressのインストールまで自動で完了します。

ステップ2:独自ドメイン(住所)を決める

サーバー契約時に、ブログのURLとなる「ドメイン」を決めます。「.com」や「.net」などが一般的です。

これから長く付き合っていくブログの顔となりますので、愛着の湧く、分かりやすい名前を付けましょう。ただし、一度決めると後から変更できないため、あまり奇をてらったものや、長すぎるものは避けるのが無難です。

ステップ3:テーマ(デザイン)は「Cocoon」一択

WordPressには「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートがあります。有料のもの(1〜2万円程度)もありますが、最初は無料の「Cocoon(コクーン)」で十分です。

無料とは思えないほど高機能で、SEO(検索エンジン対策)もしっかり施されています。私が運営しているブログも、このCocoonを使用しています。まずは無料で始めて、収益が出てから有料テーマを検討しても遅くはありません。

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収益化の具体的なルート

ブログを作っただけでは収入にはなりません。趣味の記録を収益に変えるための具体的な方法は、大きく分けて3つあります。

Googleアドセンス(クリック報酬型広告)

Googleが提供する広告配信サービスです。記事の中に広告コードを貼っておくだけで、読者の興味に合わせた広告が自動的に表示されます。商品が売れなくても、広告がクリックされるだけで数十円の報酬が発生するため、初心者にとって最もハードルの低い収益化方法です。

アフィリエイト(成果報酬型広告)

Amazonや楽天などで販売されている商品をブログで紹介し、読者がそのリンクから購入すると、購入額の数パーセントが紹介料として入る仕組みです。

例えば、私のバイクブログでは、実際に使って良かったヘルメットやツーリングバッグのレビュー記事を書いています。「この記事を読んで購入を決めました」というコメントと共に収益が発生した時は、自分の経験が誰かの役に立ったという実感があり、公務員時代とは違った喜びを感じます。

電子書籍(Kindle)への展開

これこそが、私が最もおすすめしたい「元公務員流」の奥義です。ブログに書き溜めた記事を再編集し、AmazonのKindleで電子書籍として出版するのです。

ブログは無料で読める媒体ですが、情報は断片的になりがちです。それを体系的にまとめ直すことで、「本」としての価値が生まれます。私はこの方法で、退職後の5年間で500万円以上の印税収入を得ることができました。ブログと電子書籍は、お互いに読者を行き来させることのできる、最高のパートナーとなります。

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継続するためのマインドセット

最後に、ブログを長く続けるための心構えをお伝えします。多くの人が「何を書いていいか分からない」と悩み、数ヶ月で挫折してしまいます。

「公文書」ではなく「手紙」を書く

役所の文書のような、硬くてミスのない文章を書こうとしないでください。読者が求めているのは、書き手の人柄が見える、温かい言葉です。

「5年前の自分」あるいは「趣味の仲間」に向けて、手紙を書くように語りかけてみてください。「定年後の暇つぶしにバイクを始めたいけど、怖いなあ」と思っている過去の自分に、「大丈夫、こんなに楽しい世界が待っているよ」と伝える。それだけで、立派な記事になります。

60点の完成度で世に出す勇気

私たちは完璧主義に陥りがちです。しかし、ブログは印刷物ではありません。後から何度でも修正(リライト)が可能です。

100点を目指して下書きのまま眠らせておくよりも、60点の出来でもまずは「公開」ボタンを押しましょう。反応を見ながら、少しずつ修正していけば良いのです。この「見切り発車」の勇気を持つことこそが、組織を離れた私たちが身につけるべき新しいスキルかもしれません。

定年後の人生は、誰かに決められたレールを走るものではありません。自分でハンドルを握り、好きな場所へ行くことができます。今日から書き始めるあなたの「趣味の記録」が、数年後にはあなたを助ける大きな「資産」となっていることを約束します。

さあ、パソコンを開いて、最初の一文字を打ち込みましょう。

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