印税生活は夢じゃない!退職後5年間で稼いだKindle出版の収益データを全公開

印税生活は夢じゃない 電子出版とブログ
印税生活は夢じゃない

「定年後は再雇用で働くしかないのか」

「年金だけで本当に生活していけるのだろうか」

今から5年前、公務員としての定年を目前に控えた私も、皆さんと同じように重たい不安の中にいました。安定の象徴と言われる公務員ですら、老後の資金問題からは逃れられません。しかし、再雇用制度を利用して、かつての部下が上司となる環境で、現役時代の半分の給与で働くことに、どうしても納得がいきませんでした。

そんな私が一念発起し、組織を飛び出して始めたのが「Kindle電子出版」です。「作家になれるわけがない」と周囲は笑いましたが、5年が経過した今、私はパソコン1台で毎月安定した収益を得て、現役時代以上に自由で豊かな時間を過ごしています。

この記事では、元公務員である私が、退職後の5年間でどのようにKindle出版に取り組み、実際に収益がどう推移していったのか、そのリアルなデータを包み隠さずお話しします。これは一攫千金の夢物語ではありません。地道に積み上げた者だけが手にできる、堅実な「自分年金」構築の記録です。

  1. なぜ定年後の「自分年金」作りにはKindle出版が最強なのか
    1. 在庫リスクゼロ・初期費用ゼロという圧倒的な安全性
    2. 公務員・会社員時代に培った「文章作成能力」こそが最大の武器
    3. ブログとは違う「ストック性」がもたらす長期的な安定感
  2. 【実績公開】退職後5年間で収益はどう変化したか
    1. 1年目:まさに「種まき」の時期。月収数百円からのスタート
    2. 3年目:既刊本が働き始める「資産化」のフェーズへ
    3. 5年目:何もしなくても毎月入金される「自分年金」の完成
  3. Kindleで稼ぐための収益構造の真実
    1. 本が売れなくても稼げる?「Kindle Unlimited」の破壊力
    2. 印税率70%を獲得するための必須条件とは
    3. 一発逆転のベストセラーではなく「ロングセラー」を狙う戦略
  4. 書くネタがない?「普通の人生」がお金に変わる理由
    1. あなたの「失敗談」や「苦労話」こそが読者の知りたい情報
    2. 趣味や特技をニッチに深掘りする専門特化型アプローチ
    3. シリーズ化することで読者をファンに変える囲い込み術
  5. 再雇用を選ばなかった私が手に入れた「お金以上の価値」
    1. 毎朝の売上確認が生きがいになる「承認欲求」の充足
    2. 組織の看板ではなく「個人の名前」で感謝される喜び
    3. 場所と時間に縛られない「真の自由」と精神的な余裕
  6. まとめ:今日書いた1行が、未来のあなたを支える資産になる

なぜ定年後の「自分年金」作りにはKindle出版が最強なのか

世の中には「ネット副業」や「投資」に関する情報が溢れていますが、退職金や老後資金を減らすリスクのあるものは絶対に避けるべきです。私が数ある選択肢の中からKindle出版を選び、そして同世代の皆様に強くおすすめするのには、明確な理由があります。

印税生活は夢じゃない
印税生活は夢じゃない

在庫リスクゼロ・初期費用ゼロという圧倒的な安全性

私たちが何より恐れるのは「失敗してお金を失うこと」です。飲食店を始めれば数百万の借金を背負う可能性がありますし、株やFXは元本割れのリスクがあります。

しかし、Kindle出版にかかる原価は実質ゼロです。必要なのはパソコンと、書くための情熱だけ。

大手出版社から出版する自費出版なら数百万かかるところが、Kindle出版ならAmazonのプラットフォームを使うことで、無料で全世界に販売できます。売れなくても在庫を抱える倉庫代もかかりませんし、赤字になることが構造上あり得ないのです。これは、守りを重視する私たち元公務員や堅実な会社員にとって、最強のメリットと言えます。

公務員・会社員時代に培った「文章作成能力」こそが最大の武器

「自分には文才がない」と尻込みする必要はありません。Kindle出版で求められているのは、芥川賞のような芸術的な文章ではなく、読者の悩みを解決するための「分かりやすい実用文」です。

長年、役所や会社で報告書、起案書、マニュアルなどを作成してきた経験を思い出してください。論理的に構成し、誰が読んでも誤解のないように伝えるスキル。実は、この「事務的な文章力」こそが、電子書籍の世界では非常に重宝されます。派手な表現は不要です。必要な情報を整理して届ける力は、すでにあなたの中に備わっています。

ブログとは違う「ストック性」がもたらす長期的な安定感

私はブログ運営も行っていますが、ブログは常に新しい記事を投稿し続けないと、検索順位が下がりアクセスが落ちる傾向にあります。これはいわば「労働集約型」の側面があります。

一方、Kindle本は一度出版してしまえば、Amazonという巨大な市場に商品として残り続けます。5年前に書いた本が、今でも毎月一定数売れ続け、私にチャリンチャリンと収益をもたらしてくれています。これが「資産(ストック)」になるということです。労働の対価として給与をもらうのではなく、過去に作った資産が収益を生む。この仕組みこそが、年金に頼らない生活の基盤となります。

【実績公開】退職後5年間で収益はどう変化したか

では、実際に私が退職してから5年間、どのような推移で収益を伸ばしてきたのか。具体的な数字のイメージと共にお伝えします。これは決して右肩上がりだけのグラフではありません。継続の重要性を知っていただくためのリアルな記録です。

1年目:まさに「種まき」の時期。月収数百円からのスタート

退職直後、意気揚々と最初の1冊を出版しました。テーマは現役時代の業務知識をまとめた実用書です。「これで印税生活だ」と期待していましたが、現実は甘くありませんでした。最初の月の収益は、わずか数百円。コーヒー一杯分にしかなりませんでした。

しかし、私はそこで諦めませんでした。「1冊だけでは本屋に自分の棚ができない」と考え、コツコツと執筆を続けました。1年目が終わる頃には計3冊を出版。月収はようやく4万円程度になりましたが、生活費には程遠い状態でした。それでも「0から1を生み出した」という事実は、公務員時代には味わえなかった大きな自信になりました。

3年目:既刊本が働き始める「資産化」のフェーズへ

変化が訪れたのは3年目です。出版数は12冊を超えていました。すると、新刊を出さなくても、過去の本が日替わりで売れていく現象が起き始めました。また、Amazonのサイト内で私の本が「この本を買った人はこんな商品もチェックしています」としてレコメンド(おすすめ)される頻度が増えたのです。

この頃から、月の収益が10万円を超えることた多くなりました。自分が寝ている間も、旅行に行っている間も、過去に書いた本が読まれ、収益が発生する。まさに、過去の自分の労働が現在の自分を支えてくれる「資産化」を実感したのがこの時期です。

5年目:何もしなくても毎月入金される「自分年金」の完成

そして5年が経過した現在。私のKindle本棚には30冊以上の著作が並んでいます。今は執筆ペースを落とし、趣味のバイクや旅行を楽しみながら、気が向いた時に書くというスタイルですが、収益は安定して10万円前後になっています。

これに公的年金が加わるので、月収換算で30万円以上になります。しかも、今までの経験から、収益を増やすノウハウも得ることができたので、少し気合いを入れれば、さらに稼ぐこともできます。

いつでも稼げる、という心の余裕は毎日を楽しくしてくれます。

もう、再雇用で働く必要など全くありません。もし私が1年目の数百円の時点で辞めていたら、この景色を見ることはできませんでした。コツコツと積み上げること。それが、凡人が勝つための唯一の戦略です。

Kindleで稼ぐための収益構造の真実

Kindle出版には、従来の出版にはない独特の収益システムがあります。これを理解しているかどうかが、稼げるかどうかの分かれ道になります。

本が売れなくても稼げる?「Kindle Unlimited」の破壊力

「無名の新人の本なんて誰も買わない」と思うかもしれません。確かに、1冊500円や1000円の本を購入してもらうのはハードルが高いです。しかし、Amazonには「Kindle Unlimited」という読み放題サービスがあります。

Kindle出版の最大の魅力は、この読み放題会員に「読まれたページ数」に応じて報酬が支払われる仕組み(KENP)があることです。現在のレートで言えば、1ページ読まれるごとに約0.5円程度の収益になります。

つまり、購入されなくても、パラパラと読んでもらうだけでお金になるのです。

私の収益の約6割は、実はこの「読まれたページ数」によるものです。これなら、知名度がない私たちでも十分に収益化のチャンスがあります。

印税率70%を獲得するための必須条件とは

通常の印税率は35%ですが、一定の条件(KDPセレクトへの登録など)を満たせば、印税率を70%に引き上げることができます。従来の紙の本の印税が一般的に10%程度であることを考えると、70%という数字がいかに破格かお分かりいただけるでしょう。

1000円の本が売れれば700円が手元に入ります。10部売れるだけで7000円。この高利益率こそが、個人がスモールビジネスとして出版を行う最大のメリットです。私は全ての著書をこの70%設定にし、Amazon専売とすることで利益を最大化しています。

一発逆転のベストセラーではなく「ロングセラー」を狙う戦略

私たちは有名タレントではないので、発売日に何万部も売れるようなベストセラーを狙う必要はありません。むしろ、特定の悩みを持つ人が検索し、毎月ポツポツと数冊売れ続ける「ロングセラー」を目指すべきです。

例えば「官公庁の契約手続きマニュアル」や「官公庁の業界用語集」といった、流行に左右されにくいテーマを選びます。そうすることで、一度書いた本が5年後も10年後も価値を持ち続け、安定した収益を生み出し続けてくれるのです。

書くネタがない?「普通の人生」がお金に変わる理由

「自分には特別な経験も知識もない」という相談をよく受けますが、それは大きな間違いです。長く生きてきたあなたの人生そのものが、誰かにとっての教科書になり得ます。

あなたの「失敗談」や「苦労話」こそが読者の知りたい情報

成功体験よりも、実は「失敗談」の方に需要があります。「定年準備で失敗したこと」「親の介護で苦労した手続き」「初めてのダイエットで挫折した理由」。読者は、同じ失敗をしたくないからこそ、あなたのリアルな体験談にお金を払います。

きれいごとの成功法則はAIでも書けますが、あなたが流した冷や汗や涙の味がする文章は、あなたにしか書けません。その人間味こそが、読者の共感を呼び、ファンを作るのです。

趣味や特技をニッチに深掘りする専門特化型アプローチ

仕事の話でなくても構いません。

釣りが好きなら「初心者のための堤防釣りガイド」、料理が得意なら「男の時短おつまみレシピ」など、趣味の領域も立派なコンテンツになります。

重要なのは「広く浅く」ではなく「狭く深く」です。

「釣り」という大きなテーマではなく、「〇〇県×堤防釣り×冬」のように絞り込むことで、その情報を求めている濃い読者に確実に届けることができます。ニッチであればあるほど競合が少なく、あなたの本が選ばれやすくなります。

シリーズ化することで読者をファンに変える囲い込み術

1冊読んで気に入ってくれた読者は、あなたの別の本も読んでくれる可能性が高いです。

ですから、単発で終わらせずシリーズ化することをおすすめします。「定年準備編」「退職手続き編」「退職後の生活編」といった具合に関連書籍を出すことで、1人の読者が何冊も読んでくれるようになり、収益が倍増します。

これを「回遊性を高める」と言いますが、シリーズ全体で自分の世界観を構築できるのも電子出版の醍醐味です。

再雇用を選ばなかった私が手に入れた「お金以上の価値」

最後に、収益以外の部分で私が得たものについてお話しします。正直なところ、こちらの方が人生にとって重要かもしれません。

毎朝の売上確認が生きがいになる「承認欲求」の充足

現役時代、いくら頑張って書類を作っても、個人の名前が出ることはなく、組織の成果として処理されました。

しかし今は違います。毎朝起きて管理画面を開くと、「昨日は〇〇ページ読まれました」「〇冊売れました」という数字がダイレクトに表示されます。

これは単なる金額の確認ではなく、「あなたの書いた文章が、日本のどこかで誰かの役に立った」という証明です。組織の看板を外した一人の人間として、社会から必要とされている実感。この承認欲求が満たされる喜びは、何物にも代えがたい生きがいとなります。

組織の看板ではなく「個人の名前」で感謝される喜び

Kindle本には読者からのレビューがつきます。もちろん厳しい意見も多いですが、「この本のおかげで悩みが解決しました」「勇気をもらえました」という温かいコメントを頂いた時の感動は震えるほどです。

公務員時代、感謝されることはあっても、それは「役所の人」への感謝でした。今は「著者である私」への感謝です。自分の人生経験が誰かの役に立ち、感謝され、その対価としてお金を頂く。これほど健全で幸せなビジネスが他にあるでしょうか。

場所と時間に縛られない「真の自由」と精神的な余裕

再雇用を選ばなかったことで、私には通勤ラッシュも、嫌な上司との付き合いも、理不尽なクレーム対応もありません。好きな時間に起き、好きな音楽を聴きながら執筆し、疲れたら愛車でふらりとドライブに出かける。

この精神的な余裕は、自分で稼ぐ力を持っているという自信から生まれます。「いざとなれば筆一本で稼げる」という事実は、老後の不安を消し去り、人生を攻めの姿勢で楽しむための原動力となります。

まとめ:今日書いた1行が、未来のあなたを支える資産になる

Kindle出版による「自分年金」作りは、決して楽して稼げる魔法ではありません。

最初の1年は、時給換算すれば数十円の世界かもしれません。

しかし、そこで諦めずに積み上げた人だけが、5年後に「働かなくても入ってくる収入」を手にすることができます。

私たちには、何十年も社会で揉まれてきた経験があります。書いて伝える力があります。それは若者にはない、円熟した大人の武器です。

パソコンを開き、最初の一文字を打ち込むこと。それは、誰にも依存しない自立したセカンドライフへの招待状を書くことと同じです。あなたの頭の中にある知識や経験を、眠らせたままにするのはもったいない。ぜひ、今日から「資産」に変える作業を始めてみてください。

5年後のあなたが、今日のあなたの決断に心から感謝する日が来ることを約束します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました